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陽菜

  • 執筆者の写真: 小林智子
    小林智子
  • 2018年5月12日
  • 読了時間: 1分

こんにちは。

今日は我が家の犬ミニチュアシュナウザーの

陽菜(ひな)の事を書きたいと思います。

陽菜は今から2年前に愛護団体から引き取った子です。

愛護団体に引き取られるまでの約10年間

彼女は繁殖犬でした。

陽菜は全盲です。

いつから全盲になったのかは分かりません。

最近、陽菜の目で気になる事があり眼科の

専門医を受診しました。

いくつかの検査を受けて先生から言われた事。

緑内障にかかった後に、このようになる事が多い。

陽菜がレスキューされた時、陽菜の眼は真っ黒で簡単に取れないぐらいの目やにがこびりついていたそうです。

繁殖場で緑内障に罹患し、それを放置され

眼球が萎縮してしまい全盲になった。

そう考えられます。

彼女が繁殖犬だった時に何頭の子を産んだのか

分からないけれど、陽菜のような繁殖犬が産んだ子で生計を立てていたなら、病気になった時ぐらい病院に連れて行くか、繁殖犬を引退させて里親を見つけるぐらいしてほしい。

それが人間として出来る唯一の償いでは

なかったのだろうか…

陽菜が最後に見た景色はどんな景色だったんだろう…

『陽菜!』彼女の名前を呼ぶと今日もしっぽを振って私のところに来てくれる。

それでも人を信じる…

彼女の存在は私の誇りだ。


 
 
 

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