今日は「朝日新聞本社ビル』で 朝日新聞記者の太田匡彦さんの 新刊出版記念のセミナーに参加させて頂きました。 太田さんの著書【犬を殺すのは誰か】を6年前に読み その内容に衝撃を受けたと同時に着実な取材に基いて書かれた姿勢に深い感銘を受けたのが最初でした。 私の友人が保護したゴールデンの『めぐちゃん』の件でも本当に親身になって取材して頂き、動物が好きというレベルではなく、動物の幸せを真に考え実践されているお一人だと思います。 昨年めぐちゃんの取材でお会いした時に新刊出版予定のお話しをされていたので楽しみにしていました。 いつも、いつも、動物の幸せを考えてくださり、 本当に感謝しています。 新刊には今年の6月に改正された『動物愛護管理法』 が記されています。 動物愛護法… 言葉では無く、現実的に置き換えるとモヤっとした曖昧な表現もあります。 まだまだ人ありきの法律は否めません。 誰かが、どこかが、動物の『命』をビジネスとして 利益を生むようになっている… 『命』をビジネスにしている間は動物の扱いは大きく変わる事はありません。 動物は人の幸せの為にこの世に生まれてきたわけではありません。 人も動物も幸せに暮らす為に人間は知恵を出し、ルールを作るべきだと思います。 新刊のタイトルにもありますが『可愛い』の裏側を私達は知らなくてはいけないと思います。