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History

小学生の時に観た映画の主人公があまりに可愛く賢くて、大人になったら絶対にヨークシャーテリアと暮らしたいと思っていました。
 

自身の子育てがひと段落した頃、念願かなって、ヨーキー3頭との暮らしが始まりました。
 

我が子たちを愛するにつれ、私たち人間の愚かさゆえに苦しむ動物たちを助けたい。その想いから動物保護に興味を持つようになりました。
 

ボランティア活動に携わる過程で、様々ないきさつから保護された子との出会いがあり、里子として迎えた子たちも増え、現在、6頭の犬たちと暮らしています。

どんな時も懸命に生きる姿、命の重み、そして人を信じる力、ボランティアを通して動物たちは多くのことを教えてくれました。

2013年のある日、障害を抱えていた1匹のヨークシャテリアが保護団体に救助されました。
 

私は、施設でお世話しながら、障害を抱えながらも前向きに生きようとする彼の姿に胸を打たれ、我が家に迎えることを決意しました。
 

名前は、「生(しょう)」と名付けました。
生きながらえてきた命、これからも一緒に「生きよう」と願いを込めて。
 

しかし、その3か月後、生はこの世を旅立ってしまいました。
 

私はあまりの失意と悲しみに暮れる中、もう一度、生に会いたい!生と話がしたい!そう強く願い、導かれるように、アニマルコミュニケーションを知りました。
 

そして恩師である、アニマルコミュニケーター森永紗千さんの元を訪れ、生の想い、生からのメッセージに触れることができました。
 

その時の私の正直な気持ちは『自分が救われる場所はここしかない』と思っていました。
 

それから私自身のアニマルコミュニケーションの学びがスタートしました。
 

学びを進める中、『救われる場所』を探したかった私が、いつしか『飼い主さまと動物が明日を幸せに生きるお手伝いがしたい』と思うような自分へと変化していきました。
 

スクールで学ぶ事は本当に深く、いかにそれまで自分の見たいように動物を見ていたかを痛感させられ、動物との本当の信頼関係を知りました。

動物とテレパシーでつながるための意識や技術、感性、そして、動物への真摯な姿勢、『常に愛と感謝を持つ事』、アニマルコミュニケーターに一番大切な事を学ばせて頂きました。
 

また、迎えた子たちの病気をきっかけに【ペット栄養管理士】の資格も取得しました。

食べることは、生きるための健康な身体を作ること。アニマルコミュニケーションと合わせて栄養学的な面からもアドバイスさせて頂くようになりました。
 

2017年、spica認定アニマルコミュニケーターとして合格。
モニターセッションのご協力下さいました皆様&動物たち、本当にありがとうございました。


これからもずっと、大切な【命】と向き合い、その一生が飼い主さまにとっても動物にとっても素晴らしい時間になるようにお手伝いが出来れば幸せです。

​Tomoko Kobayashi

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